●信頼の証
どのような状況でも常に安定した情報配信ができるように、配信サーバーに接続されている緊急地震速報の受信端末の
接続数を制限しています。
接続数を制限することで、いざという時の配信遅延を防ぎ確実な配信を実現しています。
※2007年10月1日以降、気象庁発表の緊急地震速報(本震)配信率100% (無事故4100日以上更新中 2019年2月現在)
●モバイルルーターの利用
受信状態が安定している場所であれば、モバイルルーターがご利用になれます。
緊急地震速報を受信するための環境が柔軟になります。 新規回線工事が不要、毎月の回線利用料も大幅にコストダウン!
何処へでも設置が可能、本体稼動までのスピード化、期間を限定した運用など、活用の範囲が広がりました。
●津波警報
津波警報、大津波警報にも対応。 全国を66区域に分けた気象庁
気象庁津波予報区での発報が可能。
お客様に設置した沿岸区域の津波注意・津波警報・大津波警報をお知らせ。
●ピンポイント情報
気象庁が配信する緊急地震速報を、24時間リアルタイムで受信し、本体設置場所における予測震度、地震到達までの猶予時間を
ピンポイントでお知らせします。 (緯度・経度・地盤増幅率を本体に登録)
それにより、予測震度や猶予時間に応じた避難行動・避難対策・機器制御を行うことができます。
●予報から警報への切替再発報
スーパーなまずが「
予報」として発報、カウントダウンの途中で気象庁から「
警報」による緊急地震速報を受取ると、瞬時に
再計算し警報による発報を開始します。 (警報設定がしている場合)
また、本体が発報中であっても、より大きな震度情報を受信すれば、瞬時に修正発報。
発報音声の詳しくは、
スーパーなまずの発報音声パターンを参照。
●緊急地震速報の精度を選択
スーパーなまずは高度利用者向け緊急地震速報を受信しています。
高度利用者向け緊急地震速報では、ひとつの地震に対して複数回の緊急地震速報が配信されます。
最初に配信される速報を第1報とし、2回目の配信を第2報、以後3報、4報、5報、、、、最後に最終報が配信されて終了となります。
ひとつの地震で何回配信されるかは、地震の規模により異なり通常は5報から20報程度配信されます。
第1報より2報のほうが精度(予測震度・猶予時間)が高く、第2報より第3報のほうが精度が高くなります。
第1報で緊急地震速報を受信すれば、いち早く緊急地震速報を受取ることができますが、予測震度や猶予時間の精度が低い場合も
あり、誤報の可能性も含まれています。
第2報以上で緊急地震速報を受信すると、速報を受取る時間は第1報より遅くなりますが、より精度の高い予測震度や猶予時間を
受取ることができます。 誤報の可能性も低くなります。
スーパーなまずは、本体の発報基準として第1報もしくは第2報から選択することができます。
少しでも早い発報を望む場合は、発報基準を第1報とし、誤報を防ぎたい場合や精度の高い予測震度・猶予時間を知りたい場合には、
第2報を採用します。
※便宜上、第1報、2報などと記述していますが、スーパーなまずでは1観測点、2観測点として表示しています。
●異なる震度で機器制御
4接点出力を搭載、それぞれに個別震度の設定が可能。 P波センサーなどの接点入力として3接点を装備。
例えば、、、、
接点1・・・震度設定を5弱で設定、震度5弱以上の地震で放送設備の自動起動させる
接点2・・・震度設定を4で設定、震度4以上の地震で自動ドアの開閉制御をする
接点3・・・震度設定を3で設定、震度3以上の地震でエレベータを制御する
複数の震度を設定をすることが出来るので、異なる機器を任意の震度で制御することが可能にります。
●頭切れ対策・自動復旧
放送設備の起動時間を考慮して音声出力のタイミングを調整できるので、放送内容の頭切れがありません。
放送終了後には自動で放送設備を復旧します。
●カウントダウン終了後のアナウンス
カウントダウン0(ゼロ)の後、揺れている間は、43種類の音声から選択、別の注意アナウンスを放送。
音声の選択リストはコチラから
●発報禁止時間の設定・時報機能
深夜時間帯など動作させたくない時間帯は、発報を禁止する時間帯を設定することが可能。
指定時間に時報を鳴らします。 スーパーなまずと放送機器が接続され、動作している事が確認出来ます。
●放送設備の接続支援機能
スーパーなまずと放送設備を接続する際の支援機能として、ミキサー機能・プリアンプ機能・音声自動切替機能を装備しています。
ミキサー機能により、放送設備などの入力端子に余裕がない場合でも対応が可能となりました。
プリアンプ機能により、外部音声出力の調整が出来るので、放送設備と連動する場合の音量調整が容易にできます。
警報発報時には、通常放送を遮断し警報音声に自動で切り替える機能も標準装備しています。
●受信履歴・発報履歴
過去最大90日の緊急地震速報の受信履歴及び発報履歴が閲覧、エクセル形式でレポート出力できます。
●防災訓練・試験放送
緊急地震速報を活用するためには、継続的な防災訓練を実施することが大切です。
また、試験放送をすることで、機器本体と放送設備との連動確認や、その他外部機器(自動ドア・エレベーター)などとの連動
確認を行うことが出来ます。
本体ボタンの操作で、いつでも防災訓練・試験放送を実施することが可能となります。
防災訓練・試験放送に関しての詳細はコチラから
●通信状態保守
通信障害による切断異常を機械任せにしません!
配信サーバーと本体の接続状態を遠隔監視し、通信障害が発生した場合、15分後にメールで連絡、20分後には弊社から担当者様に
直接お電話で連絡させていただきます。
詳細はコチラから
●本体修理保守
ご導入いただいてから、5年間、本体に不具合が生じた場合は、無償にて機器を修理させていただきます。
詳しくはコチラから
●代替機保守
機器が絶対に故障しないという保証はありません。
機器に障害が確認された場合には、代替機を先出にて送付致します。
詳しくはコチラから
●アップデート保守
常に本体が安定稼働できるように、お客様がより精度の高い緊急地震速報が受けられるように、バージョンアップを
無償で実施
詳しくはコチラから
●デジタルもぐらと連動
FMラジオタイプの「デジタルもぐら」との連動で、インターネット回線が切断されても緊急地震速報を受信することができます。
また、
ミサイル発射など自治体からの避難指示(勧告)にも対応! (オプション)
●揺れている間は安全確保、揺れが収まったら避難指示、それぞれ別々のアナウンスを放送
地震が到達すると、揺れが始まり、徐々に激しくなり、最大の揺れとなり、その後、徐々に揺れが収まってきます。
揺れている時間は、地震の特徴や規模などにより異なりますが、3分以上揺れ続けていることもあります。
揺れている間は、身の安全を確保することが最も需要なことで、避難を開始することではありません。
したがって、
揺れている間は「身の安全を確保するアナウンス」を流し続けることが重要です。
激しい揺れが継続しているのに放送が終了したり、すでに揺れが収まっているのにまだ放送を続けたりすることは、新たなる
2次災害を発生する原因となります。
また、
揺れが収まったら放送内容を変更し、「緊急対応の指示や避難誘導のアナウンス」をすることが大切です。
リアルタイム震度計ぶるっとS波を利用すれば、揺れている間、揺れが収まってから、それぞれ別々のアナウンスを放送
することができます。 (オプション)
スーパーなまずとリアルタイム震度計を活用した放送アナウンス例
1.地震が来る前: スーパーなまずが緊急地震速報により「震度と猶予事案」を事前に放送
2.地震が到達し揺れ始める: ぶるっとS波が警報を出し、「身の安全を確保」するアナウンスを放送
3.揺れが収まったら: ぶるっとS波が揺れの解除信号を出し、「避難誘導」などの別のアナウンスを放送
●PC・サイネージへ割込表示
放送設備による一斉放送とは別に、オプションのタイガーCALLを利用すれば、
デジタルサイネージや
クライアントPCへの、
警報情報の
割込表示が可能となります。
さらなる活用範囲が広がりました。 (オプション)
詳しくは、コチラから
●無線で警報
スーパーなまずの無線子機を使えば、離れた場所でも警報を伝達、無線子機は複数台の設置が可能。 (オプション)
●周知広報サービス
二次災害を防ぐため、周知広報用のスタンド及びポスターを配布しております。
詳しくはコチラから